今回は意外と知らないというか、教えてもらわずいつの間にか
覚えているシャンプーの方法を見直してみましょう。
間違ったシャンプー方法は髪や頭皮に負担をかけ、
美容面でも健康面でもよくありません。
最近では、男性にみならず、女性にも薄毛や抜け毛の
トラブルが広がっていますので要注意です。
まずは、シャンプー時の注意点です。
シャンプーをする前には下準備として髪を
ブラッシングしましょう。
髪についているホコリや汚れを落とし、
お湯の通り道を作ります。
基本的にはオールバックに梳かすように
ブラッシングしましょう。
男性やショートカットの方は手ぐしでも大丈夫です。
絡まっている毛は優しく梳かして、無理に
引っ張たりはしないように。
シャンプー剤をつける前によくすすぎます。
指の腹を使いながら
頭皮や髪をしっかりと
流していきましょう。目安は3分です。
想像以上に長く感じるはずです。
実は、この工程だけでも髪の汚れの80%は
落とすことができています。
しっかりと流すことで余計なシャンプー剤を使わなくても
十分に泡立つようになり、頭皮や髪への
負担を軽減することができます。
まずは、シャンプー剤をつけることよりも
丁寧にしっかりと流すことに意識を向けてみましょう。
シャンプー剤をいきなり髪につけずにまずは、
手の平でよくなじませ、泡立ててから
髪・頭皮につけていきましょう。
泡立てるために髪をゴシゴシこすることが
少なくなりますので髪の毛のキューティクルを
保護することにつながります。
特に市販のシャンプーなど洗浄力の高いシャンプーを
お使いならモコモコの泡にしてから髪や頭皮に
つけていった方が刺激も軽減されるのでオススメです。
シャンプーは基本ゴシゴシしないようにしましょうね。
手で頭を覆うようにして指の腹を使い、
頭皮を動かすようにマッサージしながら全体を
洗っていきましょう。
爪を立てたり、頭皮を傷つけるような事は避けましょう。
シャンプー剤の流し残りは肌荒れなどの原因です。
最初の流しと同じようにしっかりと
流していきましょう。
特に、耳の裏や顔周り、襟足は流し残しやすいので
シャワーをあて十分にすすいでくださいね。
トリートメントやコンディショナーの前には
一度軽く水気を切りましょう。
トリートメントなどは頭皮用のものを除いて
髪にだけつけてください。(頭皮用は頭皮につけます)
粗めのクシで髪を梳かし、まんべんなくトリートメント
がいきわたるようにします。
ここで放置タイムを置く方もいるかと思いますが、
これはお好みでどうぞ。
基本的にはすぐに流しても
問題ありません。
最後もしっかりとすすいでいきます。
もうお分かりだとは思いますが、
シャンプーの基本はすすぎです
しっかりと汚れや不純物を落とす
ことにあります。
意外と一般方はしっかりと、シャンプーを
流せている方は少ないという印象を受けます。
特別なシャンプーやトリートメントをしなくても
きちんと髪の毛を洗えればそれだけでも
髪は綺麗になりますよ。
・まずはブラッシング
・しっかり、すすぐ
・シャンプーは泡立ててからつけよう
・頭皮マッサージをするように洗おう
・流し残しがないようにしっかりと、すすぐ
・トリートメントやコンディショナーを正しくつける
・最後の流しも丁寧に
みなさん、少し思い出してみてください。
美容室でシャンプーをしてもらって、乾かして
もらうと、特別なトリートメントをしなくても
サラサラな綺麗な髪になりませんか?
あれは正しいシャンプーの効果でもあるんですよ。
正しいシャンプーの仕方を知り、ヘアケアに取り組みましょう。
他にもヘアケアの正しい情報をお伝えしていきますので
みなさんの素敵なヘアライフを応援していますね。